ハセガワ用1/24 ミウラSV ディテールアップパーツセット ¥5,200(税別)
ミウラ用のエッチングパーツは各社から発売されておりますが組立ての難易度が高くうまく作れたという話をあまり聞きません。そこで3Dでパーツを作ってみることにしました。
やっぱりぴったりフィットしないとよろしくないのでプラモデルのボディを3Dスキャンするところから始めました。
いつも3D関連でお世話になってる立川の株式会社エヌエスエスさまへスキャンを依頼、3Dデータを作る下地ができました。
このスキャンデータを下敷きにして寸法や曲面がぴったり合ったパーツを作っていきます。
ベースになるC面に切り取られた曲面を再現します。
ここにまつ毛を並べて一体化。
上側ができました。
このように3Dスキャンを使い精密でかつ扱いやすいパーツを作っております。
まつ毛、ドアスリット、フロントグリル(メッシュ貫通)、リヤハニカムグリル(貫通)、フェルッチオライセンスプレート、ボンネットスリットをセットしました。
フェルッチオは愛車のSVにまつ毛を付けていたというのが有名なのでこの個体を再現できるようライセンスプレートも付けましたよ。乾杯!
PLUSALFA 3Dプリントパーツ共通 組立注意点
当キットは光造形3Dプリンターで出力した素材をそのまま使っており、一般的なプラモデルの素材(ポリスチレン・PS)とは性質が違っております。
・曲げに対しての粘りがなく折れやすい。
・溶剤で溶けにくく溶着系接着剤(タミヤセメントなど)は使えない。瞬間接着剤やエポキシ接着剤を推奨。
・塗装はメタルプライマーやサーフェイサー(タミヤスーパーサーフェイサー推奨)を下塗りすることでプラモデル用塗料が使用可能。
・薄いパーツは溶剤で変形することがあります。塗料を一度に厚塗りすることは避けてください。
・3Dプリントはサポートと呼ばれるトラス状構造材で固定されており使うときは切り離す必要があります。折れやすそうな細かいパーツはエッチングソーで丁寧に切取りをお願いします。
・嵌め合わせのクリアランスは最小で設計しております。嵌め合わせ面の塗膜が厚くならないようご注意ください。
・3Dプリントは積層で造形しておりますので等高線のような積層段差が表面に出てしまいます。気になるところはスポンジヤスリ(320番程度)を掛けて粗目サーフェイサーで処理してください。
・表面がベタつくときには中性洗剤で洗ってください。溶剤はなるべく使わないでください。
・保管は光(UV)の当たらない暗い場所で。長期保存は避け、なるべく早いうちにご使用ください。
当製品は対象年齢14歳以上の観賞用模型の組み立てキットです。小さな部品、尖った部品があり誤飲やけがをする危険性がありますので、14歳未満のお子様の手に触れないよう十分な配慮をお願い申し上げます。工具、塗料、接着剤等はキットに含まれません。別途ご用意ください。
日本国内専用
いつものように販売はキッドボックス様にお願いしております。
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