KW01 1/24 scale 250GTO用かっぱ式ワイヤーホイール組立キット ¥3,520(税込)を10月24日に発売します。
F社フェラーリ250GTO対応。
ご注文はKIDBOX様にお願いいたします↓↓↓↓↓↓
これまでかっぱ式ワイヤーホイールだけは外注の3Dプリンタで委託製造していましたが、今回から自前3Dプリンタ製に変更いたしました。この改良の一番のメリットは表面の積層段差が目立たなくできることです。表面のヤスリ掛けをしなくてもサーフェイサーで目止めをすることで塗装後にはほとんど見えなくなります。下の完成写真は表面処理をしていません。
まだかっぱ式をご存じない方へ組立方を簡単に説明していこうと思います。
キットのパーツです。サポートを外すところから始めます。模型用のニッパーを使って切り取っていただいても大丈夫です。
サポート跡をきれいに処理したら穴に塗料が入らないようマスキングしておくと安心です。塗装時の持ち手にもなります。
サーフェイサーとクリヤーを下塗りして積層段差を目立たなくしておきます。今回はグロスブラックを吹いてないですがお好みで入れてもOKです。
お好みのメッキ調塗料で塗装します。ガイアノーツ・プレミアムメッキシルバー
塗装したリムとハブを治具にセットします。位置合わせが大事になります。
別売りの金属線をリムの穴から差し込み対応したハブの穴まで通して、はみ出した金属線を金属ニッパーで切り取ります。これをり返していきます。
一列ずつ作業していきます。まず一列目。
3列目まで来ました。だいぶ進んできました。
6列全部差し終わりました。
治具を外したら1本完成です。私は慣れてるので30分ほどでできあがりました。皆さんも作ってみたくなったでしょうか。
分かりやすい説明書も作りましたので是非チャレンジしてみてください
Chi-さんが作られた64GTOにも今回のサンプル版を使っていただいておりました。ちなみにタイヤもTY02自重変形タイヤになります
最高の250GTOを目指して頑張ってください!
ちなみに金属線は別売りになります。
0.2mm径であれば使えますが純正品ステンレス線もご用意してます。よろしければこちらもご一緒にいかがでしょうか。↓
PLUSALFA 3Dプリントパーツ共通 組立注意点
当キットは光造形3Dプリンターで出力した素材をそのまま使っており、一般的なプラモデルの素材(ポリスチレン・PS)とは性質が違っております。
・曲げに対しての粘りがなく折れやすい。
・溶剤で溶けにくく溶着系接着剤(タミヤセメントなど)は使えない。瞬間接着剤やエポキシ接着剤を推奨。
・塗装はメタルプライマーやサーフェイサー(タミヤスーパーサーフェイサー推奨)を下塗りすることでプラモデル用塗料が使用可能。
・薄いパーツは溶剤で変形することがあります。塗料を一度に厚塗りすることは避けてください。
・3Dプリントはサポートと呼ばれるトラス状構造材で固定されており使うときは切り離す必要があります。折れやすそうな細かいパーツはエッチングソーで丁寧に切取りをお願いします。
・嵌め合わせのクリアランスは最小で設計しております。嵌め合わせ面の塗膜が厚くならないようご注意ください。
・3Dプリントは積層で造形しておりますので等高線のような積層段差が表面に出てしまいます。気になるところはスポンジヤスリ(320番程度)を掛けて粗目サーフェイサーで処理してください。
・表面がベタつくときには中性洗剤で洗ってください。溶剤はなるべく使わないでください。
・保管は光(UV)の当たらない暗い場所で。長期保存は避け、なるべく早いうちにご使用ください。
当製品は対象年齢14歳以上の観賞用模型の組み立てキットです。小さな部品、尖った部品があり誤飲やけがをする危険性がありますので、14歳未満のお子様の手に触れないよう十分な配慮をお願い申し上げます。工具、塗料、接着剤等はキットに含まれません。別途ご用意ください。
日本国内専用
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